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段飾りには宮廷の様々な役職の人々が登場します。明かりをつけましょぼんぼりに~♪で有名なひなまつりの歌『うれしいひなまつり』の歌詞にも登場しますので、なんとなく覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。このページではそんな段飾りの登場人物を探って見ましょう。
五人囃子は楽団ですが、ただの楽団ではありません。 元服前の貴族の師弟なのです。アピール次第では宮中で重宝してもらえるかもしれないという少年達なので、彼らの心の中は野心に満ちているのです。 お囃子にもさぞかし気合が入っているでしょう。そう考えて見ると段飾りも一つのドラマが見えてきますね。 元服前なので髪型はお殿様とは違い、少年の髪型になっています。 ちなみに、五人囃子の並び順ですが、向かって右から謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓と音の大きい順に並んでいるんですよ。ご存知でした?
一番下の3人は仕丁(してい)、宮中の雑用係です。 身分が低い分、怒った顔、泣いた顔、笑った顔とそれぞれ豊かな表情をして楽しませてくれます。 人形のこういったストーリーを知ったうえで段飾りを眺めてみるといろいろ想像が膨らんでなかなか楽しい物です。 お子様にもお話してみてはいかがでしょうか。
次は、関東・関西の雛人形の違いについてです。